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「強い奴が勝つのではない、勝った奴がが強いのだ」を体現したレアルマドリード

欧州主要チームをほとんど退け欧州チャンピンへ

 
ベスト16 パリ・サンジェルマン

レアルマドリードがPSGに勝ったのは大きな驚きだった。

ファーストレグの試合最終盤とセカンドレグの先制点をムバッペに決められつつもベンゼマハットトリックでベルナベウで奇跡を起こした。

 

ベスト8 チェルシー

ディフェンディングチャンピオンに前回の雪辱を果たした感じだ。PSGに勝ったということもあってまたかという感じだが、再びベンゼマがハイパフォーマンスで前回王者を劇的に退けた。

 

ベスト4 マンチェスターシティ

今シーズンのプレミアリーグ覇者に勝ったのはすごい。敵地でのファーストレグで3-4と追い込み。セカンドレグの試合最終盤でベルナベウの魔力を見せつけシティの悲願のビックイヤーの夢を打ち砕いた。

 

FINAL リヴァプール

決勝では押し込まれながらも守り切りヴィニシウスの一点を守り切った。

 

 

今大会は全く優勝候補ではなかったが優勝候補勢をすべて退けての優勝だった。(しいて言えばバイエルンくらい)

特に準決勝と決勝で現在世界最高のチームといわれるシティとリバプールの2チームに勝ったのはとても大きな功績。

まさに「強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強い」だった。

 

またこのチームをベルナベウで土をつけたシェリフも忘れてはならない。

 

 

 

マッチイベントが多いイタリアダービー インテルVSユベントス  コッパイタリア

コッパイタリアの決勝はスタディオ・オリンピコでのイタリアダービーとなった。

今シーズンのイタリアダービーの成績はインテルが2勝1分けで勝ち越している。

ユベントスコッパイタリア3連覇を目指すが、この試合を落とせば久方ぶりの無冠でシーズンを終えることになる。

一方インテルはこの試合を落とせば、スクデットをとれなかった場合スーペルコッパ・イタリアーナのみのタイトルとなり今のインテルにはちょっと似つかわない。

 

スタメン

インテルはおなじみの3-5-2。しかしこの試合ではバストーニに変えてダンブロージオをRCBに置いた。またRSW もダンフリースではなくダルミアンで挑む。

 

ユーべはディバラがスタメン。ディバラはほぼセカンドトップの位置に構える。

前半

序盤はインテルがポゼッション。

するといきなり7分にマークが甘かったバレッラのエリア外からのシュートが決まりインテルが先制。ユーべはフワついていたところを突かれてしまった。

 

流れをつかむユーベと耐えるインテル

20分ごろになるとディバラやヴラホビッチがシュートを打つシーンがあり、ユーベがペースをつかむ。その中にいたのはキエッリーニだった。キエッリーニは前向きで対峙するジェコへのボールをダイレクトにインターセプトし、トランジションの面でユーベを優位に立たせていた。

しかしインテルも崩れず体を張り守り切った。

 

41分負傷のダニーロに代わりモラタがピッチへ。この影響でクアドラードがポジションを下げ4-2-3-1を形成。

 

 

後半

試合をひっくり返す3分

50分のサンドロのミドル、53分のカウンターからのヴラホビッチのゴールで一気に試合をひっくり返したユーベ。一気に貫録を見せる。

 

一気に選手交代

インテルは63分にジェコ→コレア、ダンブロージオ→ディマルコ、ダルミアン→ダンフリースの3枚替えを敢行。

これに対しユーベは66分にベルナルデスキ→ボヌッチ、ザカリア→ロカテッリの2枚替え。

これによってユーベは3バックとなり右WBにクアドラード、左WBにサンドロを置いて守備時5バック形成。この5バックで5レーンを人で埋め、インテルの強力なサイド(ダンフリース、ペリシッチ)を対策。しかしモラタは中盤に降りなければならなかった。ユーベは守備時5-3-2、攻撃時3-4-3に可変。

 

インテルは守備時5-3-2のユーベに対し3バックの両サイドがボールを運びやすい格好となった。特にディマルコはこの手が得意なのでキーマンとなった。

 



インテルが一点を追う展開が続く中ついに78にPKを獲得し80分にチャルハノールが因縁のPKを決めて同点とする。

 

84分に殊勲のキエッリーニがアルトゥールと交代し、ユーベは再び4-2-3-1の編成に戻す。

 

90+1にインテルはチャルハノール→ビダルラウタロ→サンチェスを入れて延長戦に備える。

延長

サンドロ→ペッレグリーニ

 

スポットライトはペリシッチ

 97分にデフライがデリフトに倒されて得たPKをペリシッチが決めてインテルが逆転。(3-2)   

 

102分にも間延びした展開からペリシッチがゴラッソを決め4-2。

この試合ではゴセンスの出る幕はなくなってしまった。

 

104分にはアッレグリインテルの挑発に乗り退場。まだ時間が残っているだけにもったいなかった。

 

延長後半もインテルが2点リードを保持し11年ぶりの優勝を達成した。

 

 

 

結果

インテル 4-2 ユベントス

 

MVP:ペリシッチ

 

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ミラノダービーでついに崩れたミラン

インテルホーム扱いで行われたコッパイタリア準決勝2Lgのミラノダービーインテルがホームで3-0の完勝。

 

 

インテル3-0ミラン (1Lg0-0)

ラウタロ 4,40

ゴセンス 82

 

これでインテルが決勝にコマを進めたわけだが、注目すべきはミランの方である。

 

ミランの失点と攻撃の課題

ここ最近のミランはCBにカルル、トモリを置き安定した守備でクリーンシートを連発していた。最後の失点は2月25日の△1-1vsウディネーゼ戦までさかのぼり、その次のインテル戦から公式戦7試合連続でクリーンシートを継続していた。しかしその7試合の内スコアレスドローが3、ウノゼロが3となっていて、複数得点は2-0のジェノア戦のみ。(セリエAが大好な当ブログにとっては最高のスコアなのですが、当ブログでセリエAの優勝予想をミランとしたためもう少し余裕をもって勝ってほしい…。)

明らかに得点不足に陥っている。

この試合でもミランはトップにジルーを置き明確な道筋のない攻撃を繰り返していた。

だから開始4分でのラウタロによる先制はミランにとって大きくのしっかかったわけだ。

 

スクデットに向けて

ミランは残りのリーグ戦はラツィオフィオレンティーナヴェローナアタランタサッスオーロとなっておりすべて難敵。このままのミランではスクデットは難しいかもしれない。反対にインテルはローマ、ボローニャウディネーゼエンポリカリアリサンプドリアとなっていて、ここ最近調子の上がってきているインテルにとってはイージーミランは今回のダービーでいい意味で切り替えることができるかが肝になる。

 

 

 

 

安定しているリヴァプール

リバプールワトフォード

アンフィールドで代表ウィーク明け後初めての試合が行われた。

試合は2-0でリバプールが難なく勝利。

前半22分にジョタ。試合終盤に途中交代ファビーニョがPKを沈め2-0.

時折試合はハーフコートゲームのようになり要塞アンフィールドワトフォードはリードされたまま時間が過ぎていった。

 

計算できるジョー・ゴメス

この試合ではコンディションの悪いアーノルドに代わってゴメスが右SBを務めた。

前半のジョタの先制点をアシストしたのはゴメスだった。敵のプレッシャーが甘かったにせよジョタの頭にぴたりと合わす正確なクロスだった。クロスは後半にも上げている。


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アーノルドに比べれば期待値は落ちるが守備の強度も考えれば素晴らしいプランだ。

ゴメスの本職のCBはコナテの加入によって肩身が狭くなり、さらにマティプに関してはプレミアリーグの月間MVPに輝いたばかりだ。ゴメスがSBのBプランとして君臨することができればシーズン終盤の厳しいクラブのローテーション事情、自らの出場機会を欲しいゴメス、双方にとって計算できることになる。

 

2点目が遠かったリバプール

ジョタの先制ゴールで楽になったリバプールだったが89分のファビーニョのPKが決まるまで1点差のゲームを強いられた。これは代表ウィークに多数の選手を輩出していたリバプールにとって厳しい展開となった。

 

PK職人

クツカがジョタを倒し得たPKでキッカーを務めたのは途中交代で入ってきたファビーニョだった。モナコ時代にPK職人として数々のPKを沈めてきたファビーニョだったが、リバプール移籍後はサラーやマネが蹴ることがほとんどで、なかなかPKを蹴れなかった。しかしこの試合ではサラーが途中交代でピッチを退きファビーニョにキッカーが回ってきた。

これをファビーニョは左サイドネットに突き刺し、貴重な追加点を奪った。

 

 

 

二の舞ミラノダービー

日本時間2月26日2時50分

ミランウディネーゼ 1−1

 

同5時5分

ジェノアインテル 0−0

 

またしてもミラノ勢は勝つことができなかった。

ミランは前節20位と最下位に沈むサレルニターナと痛恨のドロー。しかしインテルサッスオーロに負け、ナポリカリアリに引き分けるなど救われた1位ミラン

 

今節こそは自力で首位を死守したいところだったが、17位のウディネーゼサンシーロでドローに終わってしまった。

 

先にミランが試合を終え、勝てば順位が逆転するインテル

しかし試合開始直後から新監督ブレッシン率いるジェノアが強いプレスをインテルに仕掛け今のインテルがビルドアップをうまくできない。

前からハメに行くジェノアは蹴らせて回収したり中盤で競り勝ったりと集中力が続く。

これに対しインテルは最終ラインでミスが目立つなどジェノアのプレスが効く。

ジェノアの守備時は綺麗に2ラインを敷かず4−3−3気味で守る。

さらにはサイドを得意とするインテルに対してはインテルの3−5−2のウイングバックに入ったところまでもボランチが出ていく。

これにより中央にスペースができてしまうがボール周辺での対人で人数をかけ守り切る。

 

集中力が落ちやすい後半立ち上がりもインテルを抑えるジェノア

インテルはシュートチャンスはあるもののジェノアGKシリグを中心に落ち着いた対応を取られスコアレスで終盤へ。

 

終盤はインテルが最後の最後まで押し込みをかけるが19位ジェノアが守り切り、0−0で試合を終えた。

 

これによりミラノ勢の直近2試合の勝ち点はミランが2、インテルが1と優勝レースする者たちが下位チームに苦しめられている。

 

 

またナポリラツィオに勝てば逆転される可能性も残っている。

 

ジェノアに関してはブレッシンが就任してから5試合全て引き分け。インテルに引き分けたことを考えればポジティブに物事が進んでいると考えてもいいだろう。

セリエAサレルニターナダビデ・ニコラを招聘しており下位チームが盛り上がりを見せている。

 

サッスオーロに助けられたミラン インテルVSサッスオーロ

サンシーロインテルサッスオーロが行われた。

宿敵ミランサレルニターナに苦しみ、勝ち点1しか上積みできなかたため勝てば1試合少ないながら再び首位に立てるインテル

インテルは今シーズン中堅クラブ以下にこぼした勝ち点はサンプドリアのドローのみ。

そんな中ここ最近勝利のないサッスオーロとの大一番。

インテルは出場停止のバストーニに代わってディマルコ。ブロゾビッチも出られないため代わりにバレッラが入り、いつものバレッラの位置にガリアルディーニ。またターンオーバーのためゼコとデンフリースはベンチスタート。

サッスオーロはボガやカプートが抜けてしまったが前節ローマ戦はあと一歩のところで勝利だった。しかし主要DFフェラーリを出場停止で欠き代わりにキリケシュの隣にアイハンが入る。

 

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前半

序盤はサッスオーロが押す展開。

2回ほどトラオレに裏に抜けるチャンスがあった。

その流れのまま8分にラスパドーリが先制点を叩き込む。

サンシーロながらサッスオーロがチャンスを作り押す展開が続く。

面白いようにボールがつながるサッスオーロは26分にスカマッカがトラオレのクロスに頭で合わせ追加点。

 

チャンスとはならなかったが面白いシーンを取り上げたい。

f:id:KSFV:20220221233712p:image

 

前半32分のディマルコが困って中盤に浮き球を入れサッスオーロが回収したシーン。

ボランチに入っていたロペスが右に流れ、そこにインテルのRIHガリアルディーニがついていってしまい、空いたインテルの中盤右にプレスから帰ってきたサッスオーロLWトラオレが使いそのマークのためにRCBのシュクリニアルがガリアルディーニの横にまで引っ張り出された。そしてシュクリニアルが空けたスペースをトップ下ラスパドーリが狙い、アイハン→トラオレ→ラスパドーリと繋ぐ。

インテルは直前のシーンでサポートのため降りていたバレッラがラスパドーリに対応してチャンスにさせなかったが4−2−3−1の流動の中からくるトップ下のフリーになるところが垣間見たシーンだった。

 

それでも前半の終盤はインテルが支配しゴールに迫る。

 

0−2で終了。

 

後半

後半の頭からゼコとデンフリースを出してきたインザーギ

後半も最初からインテルが猛攻を仕掛けサッスオーロを押す展開になるがゼコやマルティネスがビックチャンスを決めきれず、さらにはコンシーリの活躍もあって1点すら返せない。

インテルも攻撃するために跳ね返されたボールを回収しなければいけないがサッスオーロの前線にボールが収まり、結局回収はできるものの時間と体力を大きく使ってしまうインテル。ただでさえハードスケジュールの中これは痛かっただろう。

次第にサッスオーロも2点を守っているだけではなく決定的な3点目を狙えるようになってくる。

それでもハンダノビッチやシュクリニアルの活躍、ベラルディ、ラスパドーリが決めきれないなどで命拾いするインテル

 

 

終了間際にデ・フライがヘッドで1点を返すが直前ののディマルコのハンドで取り消し。

 

結局サッスオーロが2-0で勝利。

ミラン戦に続きサンシーロで2連勝とし、久しぶりの勝利をインテルからもぎ取った。

 

 

サッスオーロフェラーリがいないのもあり勝てるとは思いませんでしたが組織的に良く、ボールも面白いようにつながり前節のローマ戦よりも面白くなっているので今後も注目していきたいと思います。

 

 

首位対最下位 サレルニターナvsミラン

最下位サレルニターナが首位ミランをホームに迎えた一戦。

 

サレルニターナは新監督ダヴィデ・ニコラの初陣となった。

圧倒的最下位に位置するサレルニターナだが昨シーズンもトリノを残留させた監督を招聘し巻き返しをはかる。

ただでさえユニホームがトリノと似ているサレルニターナとニコラのせいでトリノと見間違えそうになりました。

 

また大型補強したサレルニターナはその面々を試合に出す。

一方ミランは前節のサンプドリア戦と変わらないスタメン。

 

試合は前半5分にメシアスが淡白にゴール。

このままサンプドリア戦のように早い時間で先制して格下のチームが困る展開になりそうだったのでもう少しサレルニターナは耐えてほしかったです。

 

しかし意外にもサレルニターナが29分にこの日奮闘したボナッツォーリのボレーが決まり面白い展開に。

当ブログとしてはミランスクデットを取ってもらいたいがこの試合は同点になってうれしかった。

 

サレルニターナの集中したプレーが続き思うようにいかないミラン

 

後半に入ってもレオンに対して好きなようにはさせずその他のシーンでもクリバリが番人としてミランに立ち塞がった。

 

そんな中72分にジュリッチのヘッドでまさかのサレルニターナが逆転。ジュリッチはユニホームまで脱いでしまったが流石に早すぎないか…。

 

2−1になってもなおサレルニターナはベタ引きするのではなくミラン相手に立ち向かう。

 

77分、レビッチのゴールで2−2。

レビッチのシーズン2ゴール目はまあまあのスーパーゴールだった。

 

同点になってしまったサレルニターナだが勝ち点1でも上々なので1ポイントを狙いにいく。

一方ミランは随所随所のプレーに焦りが出てしまう。

 

結局ミランは生まれ変わった最下位相手に足踏みする結果となった。

 

リベリー、ペロッティ、ファシオ

サレルニターナは結構タレントも多く、リベリーに関しては38歳ながらこの日もキャプテンとしてチームを引っ張った。

ファシオはローマでの経験も然り流石のプレーだった。

ペロッティはもう少しボールに絡んでほしかった。