首位対最下位 サレルニターナvsミラン
圧倒的最下位に位置するサレルニターナだが昨シーズンもトリノを残留させた監督を招聘し巻き返しをはかる。
ただでさえユニホームがトリノと似ているサレルニターナとニコラのせいでトリノと見間違えそうになりました。
また大型補強したサレルニターナはその面々を試合に出す。
試合は前半5分にメシアスが淡白にゴール。
このままサンプドリア戦のように早い時間で先制して格下のチームが困る展開になりそうだったのでもう少しサレルニターナは耐えてほしかったです。
しかし意外にもサレルニターナが29分にこの日奮闘したボナッツォーリのボレーが決まり面白い展開に。
当ブログとしてはミランにスクデットを取ってもらいたいがこの試合は同点になってうれしかった。
サレルニターナの集中したプレーが続き思うようにいかないミラン。
後半に入ってもレオンに対して好きなようにはさせずその他のシーンでもクリバリが番人としてミランに立ち塞がった。
そんな中72分にジュリッチのヘッドでまさかのサレルニターナが逆転。ジュリッチはユニホームまで脱いでしまったが流石に早すぎないか…。
2−1になってもなおサレルニターナはベタ引きするのではなくミラン相手に立ち向かう。
77分、レビッチのゴールで2−2。
レビッチのシーズン2ゴール目はまあまあのスーパーゴールだった。
同点になってしまったサレルニターナだが勝ち点1でも上々なので1ポイントを狙いにいく。
一方ミランは随所随所のプレーに焦りが出てしまう。
結局ミランは生まれ変わった最下位相手に足踏みする結果となった。
リベリー、ペロッティ、ファシオ
サレルニターナは結構タレントも多く、リベリーに関しては38歳ながらこの日もキャプテンとしてチームを引っ張った。
ファシオはローマでの経験も然り流石のプレーだった。
ペロッティはもう少しボールに絡んでほしかった。