チャンピオンズリーググループステージファーストレグを勝手にプレイバック!
死の組の多い今シーズン。チャンピオンズリーグだから当たり前だが、ビックゲームがグループステージから何試合を見ることができる。そして期待を裏切らなかったファーストレグ。素晴らしい試合が多かった。そんな今シーズンのチャンピオンズリーグを象徴的なシーンと気になった試合、KSFV推しをもとにまとめてみました。
グループA
死の組の一つのグループA。やはり注目はマンチェスターシティとPSGだ。昨シーズン両者は準決勝で激突したが、今シーズンの両者は昨シーズンとすでに結構変わっている。また新しい戦いが見れそうだ。マンチェスターシティはライプツィヒに6発を決めたのが大きかった。グリーリッシュのゴール、カンセロのゴラッソなどいいゴールが多かった。一方でンクンクにハットトリックを許すなど、悪い意味でで打ち合いになってしまい批判も少なくない。個人的にはンクンクを称賛して欲しいが…。
PSGはブルージュに手痛すぎるドローとなった。先制のエレーラのシーンはよかったし、メッシもバー直撃のシュートがあった。いい流れだった。しかしブルージュにチャンスを作られヤンブレイデルスタジアムが盛り上がることが多く、結果的にPSGは噛み合いきれずブルージュに追いつかれ1ー1ドローで試合を終えた。死の組であるだけに、そしてシティが完成度が高いだけに絶対に勝っておきたい試合だった。
グループB
死の組グループB。
リバプールとミラノの一戦はとても面白いゲームだった。KSFV推しのミランはメニャンのPK超ストップから逆転した時はリバプールから3ポイント奪えるかと思ったがリバプールに逆転返しされシーソーゲームをものにされてしまった。アトレティコはホームでポルトを迎えたがラストプレーのスアレスのフリーキックでもゴールが奪えずに、スコアレスドローとなった。
グループC
グループCは死の組が多い今シーズンのグループステージではやや見劣りするグループに分類されるが、KSFV推しのベシクタシュがいる。今回のファーストレグではドルトムントに2点を先行されるなど厳しい試合になり2ー1で黒星となった。さらに残念なことにこの試合ではKSFV激推しのドマゴイヴィダがベンチにすら入っていなかった。この試合ではこんなところにおったんかという人がいた。ピアニッチがベシクタシュに移籍した。さらにユーロで勇退されると報じられていたマテウ・ラオスがこの試合の審判を務めていた。
グループD
昨シーズンとあまり変わらない組み合わせとなったグループD。初戦はレアル対インテルのビックカードとなった。試合終了間際にホドリゴが決め1ー0で試合を終えた。昨シーズンのホドリゴのゴールは少なかったが、インテル戦では決めていて、対インテル戦3戦連発となった。一方で昨シーズンのインテル戦で活躍したラモスはもういないので次の試合も楽しみだ。2試合目は歴史的な試合となったプレーオフから上がってきたシェリフ対シャフタールが行われた2ー0でシェリフが勝った。シャフタールは昨シーズンレアルにグループステージで2勝した実績を持っている。シェリフはグループDで旋風を巻き起こせるのか注目だ。
グループE
グループEではバルセロナとバイエルンが同居し、さらにバルセロナとダイナモキエフは昨シーズンの再戦となる。初戦はバルセロナ対バイエルンのビックゲームがカンプノウで行われたが、バイエルンが3発完勝でバルセロナを下している。このままだとバルセロナはグループステージ敗退と言われても納得できてしまうかもしれない。バルセロナのラリーガが開幕戦を見た時は期待が湧いてきたが最近はグリーズマンの退団もありさらに心配な状況になっている。
グループF
グループFの注目はマンチェスターユナイテッドになるが初戦のヤングボーイズ戦で逆転負けを喫してしまった。ロナウドがデビュー戦に続きチャンピオンズリーグデビュー戦でも決めたが、同点に追いつかれ、迎えた後半アディショナルタイム。ロナウドに代わって入ったリンガードがレジェンド級のアシストをしてしまいまさかの初戦黒星となった。それでもマンチェスターユナイテッドは別に死の組と言うわけじゃないのでおそらくグループステージ突破が予想される。
グループG
グループGもグループCに似てチャンピオンズリーグとしてはややおとなしめのグループとなったが初戦のザルツブルク対セビージャはおとなしくない展開となった。この試合ではセビージャが3つのPKを献上。しかしザルツブルクは1点しか決めることができなかった。そしてセビージャもPKの機会を得て同点となり試合は終了した。ハイライトを見ていてもほとんどPKだった。
グループF
グループはユベントスとチェルシーが同居し、ロシアで圧倒的な強さを誇るゼニトと、スウェーデンの強豪マルメがいる。チェルシーは初戦ゼニトと対戦しスタンフォードブリッジでルカクのゴールによって勝ち点3を獲得した。ユベントスはマルメ相手に完勝したが、モイーズキーンが戻ってきたことが非常に良いと思いました。