どうなる?スクデット獲得のインテルの21-22シーズンを勝手に展望
昨シーズン、スクデット獲得も今シーズンが難しくなっているインテル
インテルが優勝した後も決して全てが明るいという訳ではなかったようだ。優勝のボーナスが出るのではなくシーズン中の2ヶ月分の給料を削減するよう選手に頼んだり、融資を受けたりとインテルは財政難に苦しめられていて今シーズンが危ぶまれている。しかし既にハキミをPSGに放出し換金できたのでルカクやラウタロなどを無理矢理放出することがなくなった(ルカクはチェルシー移籍が噂されているが・・・)。
既存戦力
イタリアをユーロ優勝に導いたニコロ・バレッラなどの優勝に貢献した戦力。アレクサンドル・コラロフやアレイクシス・ビダル、構想外も19-20CLをバイエルンで制し戦力と昨シーズンの戦力と見なされたペリシッチなど余剰戦力などたくさんいるので特に大補強を目指すことはないと思う。
クリスティアン・エリクセンについて
エリクセンがユーロで倒れてしまったがその影響で除細動器をつけているのでセリエAでは選手を守る上で復帰が難しいと考えられているが例えばエールディビジではブリントが除細動器をつけていてもプレーが可能である。しかしインテルでのプレーがかなり難しくなってきてしまったのでインテルはミランで契約満了となったチャノハノールをすぐに獲得していたので対応が早いなと思いました。
今シーズンのスクデット獲得は
昨シーズン、コンテ監督の下スクデッドを獲得したインテル。しかし今シーズンはコンテ監督が退任しラツィオの監督だったインザーギが監督を務めることになった。もちろんセリエAのディフェンディングチャンピオンである事は間違いなく貫禄もあるが、ナポリにスパレッティ、ローマにモウリーニョ、ラツィオに元銀行員が加入しているし、宿敵ACミランは着々と補強を進めていて、スーパーリーグ構想がなくなりアッレグリが監督の座についたユベントスも同居するセリエAでスクデットを取れるかはかなり確率的に低くなってきてしまっている。
今シーズンのキーポイント
キーポイントはやや力を取り戻してきたアレクシス・サンチェスの活躍だろう。マンチェスターユナイテッドでほとんど活躍できずインテルにやってきたが、めちゃくちゃ活躍してると言ったらそこまで活躍していない。しかし昨シーズンのセリエAを見ているとドッピエッタをしたパルマ戦などサンチェスの日と言っていい試合もあり、今シーズンに期待したい。
予想スタメン
Nハカン ブロゾビッチ バレッラ
ダルミアン ※ナンデス
注※ナンデスは獲得候補。
シモーネ・インザーギが就任したインテルだが、一応昨シーズンと変わらない3ー5ー2のフォーメーションでとりあえず予想。エリクセンの位置に新加入ハカン・チャノハノールを予想。両ウイングバックは昨シーズン活躍を見せたダルミアンは堅いとみて片方にカリアリのインザーギ獲得志望のナンデスを入れてみた。その他は移籍がなければほぼ変わらずというところ。