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インテル追撃に転じたミラン

完璧なタイミングでのミラノダービー

昨シーズンから首位に躍り出るようになったミラノ勢。今シーズンも首位インテルを4ポイント差で追う3位ミランとの今後のタイトルレースを左右する絶好のタイミングでのダービー。さらに冬の夜にサンシーロで行われるとだけあって雰囲気も出来上がっている176回目のDerby di Milano。

 

完成度の高いインテル

前半からミランを上回るサッカーを展開するインテル。特にデンフリースのところはかなり見応えがありました。後半もいい戦いをしていただけに悔しいダービーとなった。

 

ウィンドウ終了後の現戦力のゴール

冬の移籍ウィンドウで左サイドに攻撃的なゴセンス獲得していたインテル。そのためペリシッチの次の機会での放出は既定路線となったが、そんな中でのペリシッチのゴールは痺れました。インテルの得意のコーナーキックにフリーで合わせた形になりましたが、後半のシーンでも同じようにミランのマークが明らかにペリシッチをコーナーでフリーにして打たせていたのはビビりました。

 

イブラ代役がドッピエッタ

今回は完璧なダービーのように感じていましたがイブラがいないのは残念過ぎました。変わってスタメン起用のジルーはプレスこそ良かったもののなかなか存在感を示せなかった。しかしブラヒム・ディアス投入後はミランを最高の夜に導いてくれました。

 

残念なインテル交代選手

70分ごろにマルティネス、ペリシッチ、チャノハノールをお役御免でベンチに下げた。かっこいいインテルのキットに身を包んだ男達に祝福されたがそれに代わって入ったサンチェス、ディマルコ、ビダルはチームを負けさせてしまった。評価をあげてほしい選手達だけに残念な結果となった。

 

ミランで始まりミランで終わる無敗記録

インテルのホーム28戦負けなしを止めたのはミランだった。そして最後にホームで負けたのがミランというから驚きである。

 

結果的に

結果的に攻め込まれつつもメニャンを中心として失点を1に抑えたミランがジルーの連続ゴールで試合を制することになった。ミランは勝ち点差を1までに縮めた。これでスクデットの行方もわからなくなってきた。インテルはこれからもビッグマッチが続くし次の対戦は2位ナポリだ。ボローニャ戦未消化で1試合少ないとはいえかなりのプレシャーを感じているところだと思う。

インテルの力が試される2月となる。