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バルサアトレティコ 大一番は予想外の結果に

リーグ5位と4位という今シーズン乗り切れない両チーム。お互い勝ち点を取りこぼしライバルレアルが優勝濃厚という状況でCL出場権争いをしている両者。

 

 

結果

バルセロナ4−2アトレティコ・マドリッド

Inカンプノウ

 

試合序盤にアトレティコカラスコのゴールで静かに先制したのは今シーズンのバルサからは容易に想像できたことだった。またメトロ・ポリターノでの完敗の再来かと思われたが、新加入のトラオレなどバルサが新しい選択肢を持ちボールを保持する。すると失点2分後バルサ黄金期のSBコンビによりスーパーゴールで同点に追いつくと21分トラオレ→ガビで逆転、そして43分アラウホも決め前半だけでバルサが3点を奪う展開となった。

3−1で試合を折り返したバルサは後半の入りは穏やかにゲームを進める。そんな中でも49分アウベスの爽快ゴールが決まりまさかのアトレティコ相手に4得点。後半の序盤はバルサ3点リードでボールをアトレティコに渡さず試合はバルサの勝ちというモードに包まれていたが、58分スアレスの古巣へのゴールで4ー2と迫ると69分アウベスのカラスコへの不用意なファールでの1発レッドもあり試合はアトレティコが追いつくかもしれないと言う雰囲気へ様変わりした。

1人少ない状態で20分が残っていたバルサだったがフレンキーデヨングなどが局面で部分的に数的有利を作り1人少ないと言うアドバンテージを感じさせずに逃げ切った。

 

忘れてはいけない今のアトレティコ

1人少なくなりながらも勝ち点を取りこぼさずに試合を終えたバルサ。ただこの日の相手は強いアトレティコではなく調子の悪いアトレティコだった。前節バレンシア相手に根性を見せたがそれでも今シーズンの失点数はすでに優勝した昨季を上回り堅守のアトレティコは影を潜めている。そんなアトレティコに4点を取り勝利したこの試合。これから確実にELを取るにあたってもラリーガで戦うにも調子が良く強いチーム相手に勝つバルサを見てみたい。

 

予想に反して撃ち合いとなったこの試合を制したバルサアトレティコを抜きCL圏内の4位に上がった。このまま順位をあげて欲しいところである。