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チェルシー対プリマス 激闘のFAカップ4回戦 

スタンフォードブリッジでCLチャンピオンとリーグ1(3部)がFAカップ4回戦を迎えた。チェルシーとしてはクラブW杯前にスムーズに格下を下してゆとりを持って大会に行きたかったはず。しかしそうはいかなかった。

スタンフォードブリッジに足を運んだ約6000人ほどのプリマスサポーターがスタジアムをFA杯らしくする。

満員のホームでプリマスを迎え撃つチェルシーはベストメンバーに近い顔ぶれで試合に挑む。

この試合を面白くしたのは8分にプリマスが先制できたことが大きかった。

失点後にすぐさま攻勢に出るチェルシーだったがプリマスが1ー0をなんとかキープしたまま時間を進める。

それでも41分にアスピリクエタが同点弾を奪って1−1で前半終了。

 

後半もチェルシープリマスは防戦一方の状態が続く。チェルシーはこの試合41本ものシュートを放っている。

それでもプリマスGK22才クーパーがビックセーブを連発するなどプリマスチェルシー相手に90分で1−1と大健闘。

 

プリマスは夢を見ながらの延長となったが延長前半アディショナルタイムに途中出場のM・アロンソに落ち着いて決められついにこの日初めてリードを許す。

 

もうプリマスに勝機はないと思われていた流れだったが116分にサールが最終ラインで途中出場ハーディーに奪われてケパと一対一になったところでサールがハーディーを倒しPK。

サールは試合を通して集中してプレーしていただけに終了間際にやらかしてしまった。

しかしこのPKをケパが止めサールは命拾い。

蹴ったプリマスのハーディーは値千金の同点機会を逃しお気の毒。

それでも試合終了までプリマスは攻撃を続けた。結果的に計11本ものシュートをチェルシーに打ち込んだ。

結果的にチェルシーが2ー1で勝利したもののプリマスFAカップらしい大健闘だった。