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バルセロナ対ビルバオ 均衡予想の試合はまさしくその通りに

 

8月22日にビルバオホームで行われた毎試合熱戦が繰り広げられるビルバオバルセロナ。今回もバルセロナがてこずる展開となった。

 
 
ビルバオ

4ー4ー2

 

     イニャキ  サンセト

 

ムニアイン D.ガルシア ウナイ アレックス

 

ミケル   イニゴ   ダニ  レクエ

       

        アリサバラ

 

バルセロナ

4ー3ー3

ブライスワイト メンフィス グリーズマン

   

   ペドリ      デヨング

       ブスケッツ

アルバ   ピケ   E.ガルシア  デスト

 

         ネト

 

前半

6'ブライスワイトシュート

4ー4ー2で守るビルバオ

バルセロナはサリーダして3バックで両ウイング上げ。さらに2CB間に落ちたブスケッツのアンカーのスペースにデヨングが落ちて第一プレッシャーラインの2枚に対して4対2を作る。   ↓

バルセロナは両ウイングが上がったことで前線に5レーン全てに選手を配置。

ビルドアップから右サイドのデストにボールが出され、中央から右サイドに裏抜けしたメンフィスにデストがワンタッチパス。

そのままゴールライン付近まで行きメンフィスが右サイドをえぐって中央へボールを入れるとディフェンスに当たって中央に入ってきたブライスワイトに決定的なこぼれ球。

ブライスワイトが絶好のチャンスをふかす。

 

 

その後ビルバオがイニャキ、サンセトがシュートとチャンスを作る。

 

 

18' イニャキシュート

左サイドアルバからのスローインからペドリに出されペドリが後方ピケにバックパス。

ビルバオのハイプレスのせいでピケは出すところがなくさらに後方ネトへバックパス。

ピケなどが幅をとらなかったためネトはイニャキに接近されながら近くにいたブスケッツにスルーパスを狙う。

ブスケッツの後ろにいたサンセトがあっさりカットそのまま中央フリーイニャキに渡りビッグチャンス。

フランキーがなんとか戻りスライディングでシュートブロックでコーナーに逃れる。

 

 

 

30' ピケが負傷交代でアップ始めたばかりのアラウホと交代

 

31' イニャキシュート

ピケの交代で止まったところからビルバオボールでスタート。

4ー1ー4ー1で守るバルセロナに対してビルバオは4ー4ー2でバルサ2CBに対して2トップで数的同数。

 ↓

ビルバオビルドアップから一気に数的同数の前線サンセトにボールが出て左サイドに展開

ムニアイン→アレックスと繋ぎ

アレックスのクロスにイニャキがヘディングで合わせるもゴール上へ。

 

35' イニャキシュート

ビルバオバルセロナ陣内のエリア付近からスローイン

この局面では全てマンツーマン

ビルバオがサイドでの組み立てに対してバルセロナマンツーマンだがアルバがゾーンディフェンスに切り替える

 ↓

サイドが3対3→3対2へ

 ↓

余裕を持ったアレックスが右サイドからクロス

↓    

イニャキがヘディングで合わせるもオフサイド

 

45' グリーズマンがファールを受ける。

44分グリーズマンがファールを受けハーフェーライン付近からフリーキックで後ろからビルドアップ。

先にも書いたように6分のシーンのようにデヨングが降りて、ビルバオ4ー4ー2の2に対して4対2を作る

ビルバオはデヨングやビルバオの第1プレッシャーを抜けたバルサ選手に対して中盤4枚が積極的に出てきてハイプレス。

なんとかアルバが前線グリーズマンにボールを出すもファールで潰される。

46分、このフリーキックからメンフィスが変化をつけて中央アルバへ。

アルバがファー入れるとブライスワイトが競り勝ち折り返す。

キーパーがファンブルこぼれ球をアラウホがかわいらしいオーバーヘッドを決める。

ブライスワイトのファールを取られ取り消し。

 

 

前半はスコアレスで終える。

 

後半

 

後半は開始15秒でビックチャンスが訪れる。

ビルバオキックオフだったため、ビルバオは4ー2ー4で始まる。

最終ラインからロングボールがアレックスへ放り込まれる。

アレックスがアルバに競り勝つ。

イニャキに渡りシュートもネトセーブ

こぼれ球をアレックスが押し込むもアラウホがカバーに入り、ゴールラインクリア。

 

48分には今度はバルセロナが流動的なパスワークからチャンスになりペドリのシュートをビルバオゴールライン付近でクリアするなど両チームのか守備への賭けが見て取れる。

 

50' イニゴ・マルティネスゴール ビ1ー0バ

ビルバオが先制した。

ムニアインの右からのコーナーにイニゴが合わせボールがファーに決まる。連携からイニゴに決めさせるように設計された見事なセットプレーだった。

 

53’ デストシュート

リードしたビルバオだがバルセロナのビルドアップに対してハイプレスをかける。しかしデヨングの助けもあってブスケッツビルバオディフェンスを嘲笑うかのようなテクニックでバルサが優勢になる。グリーズマンに対してのマークが決まらないうちにペドリがデストに展開しデストが個人技でシュートまで持っていった。

 

失点後バルセロナは主導権を握り、流動的なパスワークでビルバオゴールに迫る。

 

62分交代

ペドリ→セルジロベルト

ブライスワイト→デミア グリーズマンが左デミアが右

67分交代

ウナイ→ベスガ

サンセト→R.ガルシア

 

75' メンフィスゴール ビ1ー1バ

あっけなくバルセロナが同点に追いつく。ブスケッツがボールに強くいくとアバウトなボールをバルセロナの選手がつなぎ余裕を持ったメンフィスにラストパス。メンフィスがビルバオゴールのニアを打ち抜いた。

 

76分交代

ムニアイン→ニコウィリアムズ

ダニガルシア→サラガ

82分交代

アレックス→モルージョ

デスト→エメルソン

 

 

86' メンフィスシュート

4ー1ー4ー1のバルセロナに対してビルバオは4ー2ー4。

イニゴに対してグリーズマンが運ばせるようにプレスをかけ限定したパスコースに出たところをブスケッツインターセプトしてバルセロナショートカウンター

ブスケッツインターセプトはあると同時にデヨングへのパスとなりデヨングがメンフィスにラストパス。

メンフィスがシュートも惜しくも枠の左。

 

93' エリックガルシア退場

ビルドアップ中にプレスをかけてきた途中出場ネコウィリアムズに当ててしまいそのままゴール前まで持っていかれエリア前で何とか足をかけ、ゴールorPKを防いだがもちろんレッドカード。フリーキックはイニゴが壁に当てこぼれ球もチャンスに繋がる前に試合終了のホイッスル。

 

試合は1ー1で終了。ドロー決着となったが納得できる内容だった。終始輝いていたのはデヨングだった非常に無駄のないプレーでチームのリズムを円滑にしていた。また要所要所での足元の技術がやはり素晴らしかった。メッシがいなくなったバルセロナは開幕戦のように圧倒的な力をラリーガで誇示することができるだろうか。