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ACミラン 相手圧倒の初陣 対SSDプロ・セスト

ミランは18日SSDプロ・セストとのクラブ親善試合を行った。

 

主なメンバー

前半

   レオン

   ベナスル

   カスティジェホ

   トナーリ

   ロマリョーリ

   トモリ

   T・エルナンデス

   タタルシャヌ

後半

   アンドレア・コンティ

   ハウゲ

   

前半

試合開始直後は守備時4-4ー2で守るプロ・セストに対してポゼッション。4分にレオンがエリア内で倒れるもノーファール。7分押し込んだ展開からのベナスルのミドルはゴールの左は外れる。その後もシュートチャンスが訪れるも決めきれない。しかし19分プロ・セストのコーナーキックを直接キャッチしたGKタタルシャヌからカスティジェホへ渡るとカウンターで一気に4対4にその後パスを受け取ったベナスルがしっかり軸足をコースに向け左足一線、先制点を叩き込む。すると22分にもタタルシャヌがプロ・セストの2ライン間に縦パスを通し、、それを受けたマルディーニからスピードに乗ったレオンに渡りコントロールショットでスコアを2ー0とするその後カスティジェホのゴールを加えて試合を折り返す。

 

後半

後半はほとんどメンバーを変えてきたのでほぼ練習試合の45分を一本ずつやっているような感覚だった。開始直後はプロ・セストのミスなどでチャンスもあったが決めきれない。この後もブロックの外でミランがポゼッションしてチャンスを伺う展開。ミランはファーストサードのビルドアップを簡単に遂行し、ほぼミドルサードからファイナルサードへのチャレンジをしていた。一方SSDプロ・セストはミランの第一プレッシャーをかわしてもなかなか中盤や前線にボールが収まらず、前線の守備もあまりうまくいっていない印象でサイドチェンジも容易に許していた。なかなか決定機を決められないミランだったが75分に4点目が決まる。その後4-5ー1で守るプロ・セストに対し攻撃の手を緩めず終了間際に2点を加えて6-0で試合を終えた。

 

終わってみればボール支配は7:3、ミランは相手シュート0を抑え、自らは圧倒的なシュート数を残している。決定力にはやや疑問が残るがミランがセリエCのチームを圧倒した。

 

 

 

気になった選手

タタルシャヌ

先制点と2点目の起点となった。先制点はカスティジェホへしっかりディストリビューション、2点目はアクティブな攻撃参加でマルディーニへ見事な縦パスを入れ両方とも得点になったためプレーの素晴らしさが明瞭になった。ただ昨シーズンまではドンナルンマのバックアップとして、今シーズンからはマイク・メニャンが入ってくるが・・・。

 

T・エルナンデス

個人能力がすごく、余裕を持ってプレーしていた。

 

ハウゲ

周りと関わりながら左サイドのアウトサイドレーンとハーフラインを交換していた。決定機となることはなかったが惜しいシーンが多かった。

 

ミロル・ケルケス

プリマベーラなのですが、2得点しシュート技術やその前の技術が高く、知らない選手だったので気になりました。

 

 

ミランは次にモデナとのクラブ親善試合を控えている。