トリノVSパレルモのワクワクしかしないカード コッパイタリア
コッパイタリアは嬉しいことにダゾーンが配信してくれている。
今回は当ブログの推し同士が対決した好カードを取り上げたいと思います。
トリノのホーム、スタディオ・オリンピコ・ディ・トリノで行わた今回の試合。
トリノは昨シーズン好位置につけながらも今シーズンは主軸のブレーメル、ベロッティアンサルディなどがチームを抜け、さらにメルカートでは補強が進んでおらず今シーズンが早くも危ぶまれている。
一方のパレルモは近年セリエCにまで沈んでいたものの今シーズンからはセリエBにまで復帰、今シーズンのセリエBを面白くしてくれそうです。
フォーメーション
トリノ3-4-3
パレルモ4-2-3-1
試合内容
前半
トリノはビルドアップ時CB間が開いてボールを回していましたが、CBに加えてミレンコビッチが最終ラインに参加し後ろ3枚で回しているほうが当然ながらうまく回っていた印象があります。
基本的にトリノがボールを握っていいたもののパレルモも好シュートを打つ機会がいくつかありました。しかしミレンコビッチが好セーブでゴールを許さず、パレルモに流れを渡さなかったのは序盤のトリノとしては助かっていました。
トリノの攻撃面は左サイドからゴール付近の深いところまでクロスを上げ、昨シーズンウイングとして得点をいくつも決めたシンゴにチャンスをもたらすシーンが3回ほどありました。ゴールとはなりませんでしたが昨シーズン何回も見られたシーンだったのでトリノとしても自信を持っている形なのではと思います。
前半はスコアレス
後半
後半はこの日キレていたラドニッチがさらに躍動。
54分にはエリア内で2人をかわしシュート。シュートは阻まれたもののこぼれをルキッチが流し込んでトリノが先制します。
その後にラドニッチもゴールを決めましたがVARによるオフサイド判定で取り消し。
それでも73分にヘディングで押し込み追加点を決めました。ゴール後は先程ゴールを取り消されたレフェリーに向かって「VAR見に行ってこい」のジェスチャーをしてイエローカードをもらいます笑
トリノは79分にも入ったばかりのペッレグリが決め3-0。
終盤はトリノが落ち着いて試合を進めて終わりました。