マンUvsブライトン ブライトンに押される赤い悪魔
ここ最近勝てていないユナイテッドがホームに7戦負けなしのブライトンを迎えた。
ホームで格下相手に主導権を握られる
前半はユナイテッドがオールドトラフォードでブライトンに主導権を握られた。
それもそのはずポッター監督率いるブライトンはBIG6相手に堂々と繋いでくるからだ。
CBのダンクとブリュースターを中心にボールを配給しユナイテッドを押し込む。
前半のポゼッション率ではブライトンが上回っている。
6試合ゴールがないロナウド
2022年に入ってからまだゴールがなかったロナウドはゴールへの貪欲さは見せるもののなかなか決まる気がしなかった。
流れが変わった後半立ち上がり
51分、ロナウドの得点でユナイテッドが先制する。
直前のプレーでエランガに対しプレス時のポジションを一時的に入れ替え左サイドに位置していたロナウド。
その流れから味方が引っ掛けたボールを奪い、葉が収縮するようにロナウドに向かってくるブライトン選手の間でシュートを放ち待望の今年初ゴール。
このゴールでロナウド自身はもちろんユナイテッド全体が勢いに乗る。
54分にダンクがエランガをドグソで倒し一発レッド。
先制されビルドアップの中心のダンクを失い1人少なくなったブライトン。
これにより圧倒的にユナイテッドが優勢となる。
ブライトンの対応
右サイドバックに攻撃的なランプティーを入れ、前線に凱旋となるウェルベックを置いた4−4−1で守るブライトン。
バー直撃のシュートなどもあったが、流石に前半に比べポゼッション率も下がりシュートチャンスもほとんどない。
ユナイテッドも追加点が遠くなかなか試合を決められない。
それでもこの試合ラストプレーでリスタートからのカウンターでブルーノ・フェルナンデスが決め2−0。
完璧に思われたゴールだったがゴールパフォーマンスでブルーノお馴染みの耳を押さえてのニースライドのシーンがやる直前でラングニックにカメラが切り替わり最悪でした。
こんなようでは…
ブライトンがちゃんとポゼッションしてくるチームだとはいえロナウドがなんとか決めてスイッチが入るようではこの先の上位3チームに入っていくことやチャンピオンズリーグは厳しいかもしれない。
それでもここ最近勝ち点を取りこぼしていたユナイテッドのとってはいい勝利となったに違いない。