えっ!マンCのスタメンどうなんの? 21-22シーズン
昨シーズン、リーグ後半を快走し、2シーズンぶりにプレミアの覇権を持ったマンチェスターシティ。昨シーズンのCLではついに決勝進出で初のビックイヤー獲得と思われたが昨シーズンの相性の悪いチェルシーに敗れた。
層の暑さとポジション争い
キーパーエデルソンは置いておいて
DF(4バックの場合)
まずCBは昨シーズン大ブレイクのルーベン・ディアスとプレーの質が上がったジョン・ストーンズだろう。昨シーズン、日本の方々にも好評だったエリック・ガルシアはアグエロとともにバルセロナに去っていった。また昨夏の移籍市場で移籍してきたアケーに至っては「そうだこんな有望株が居たんだ」という位置づけになっている。なかなかスタメン奪取が難しいのは分かるが昨シーズンは残念だったので、今シーズンに期待したい。
SBは右はカイル・ウォーカー、左はジンジェンコがスタメンだろう。一方のジョアン・カンセロは昨シーズンの中頃からカンセロロールで注目を浴びたが、リーグ終盤でまたスタメン落ちし、チャンピオンズリーグでも出なかった。そもそもサッカー戦術トレンドが3シーズンで1回という時代から1シーズンに3回トレンドが移り変わるといわれている現代であり、また中盤の選手に負傷者が続出したために繰り出された戦術であって長らく起用するというのではなかったのであろう。しかしそれでもスタメンにもはいられないとはいかにマンチェスター・シティが層が厚いかがわかるだろう。
MFとFW
DMFとCFは決まっているが、グラウディオラシティはゼロトップを採用したり4-4-2、4-3-3、4-2-3-1を使い分けたりOMF、SMF、WG OMF、ST、が決まった選手ではないのでMFとFWは一緒にさせてもらった。
スタメンにデブライネとギュンドアンは絶対的としてその他のタレントは絶対的ではない。
以下のメンツ
DMFフェルナンジーニョ
DMFロドリ
ペップのお気にB・シウバ
ユーロで復調スターリング
昨季本格ブレイクフォーデン
CL好調マフレズ
存在感がやや薄まってしまったG・ジェズス
最近見ないフェラン・トーレス
フォーデンとフェルナンジーニョはこの中でも序列は高い。スターリングは一、二年前くらいの活躍を取り戻せるのか。ジェズスは出た試合はできることをやっている印象。昨季のCLのグループステージで得点を重ねたトーレスもCLの終盤では見れなくなってしまった。
加わる者
マンチェスターシティーはプレミア最高額となる約152億円でアストン・ヴィラのジャック・グリーリッシュを獲得した。昨シーズン活躍したグリーリッシュを獲得するのは疑問ではないが、なぜ今のスカッドにこれだけの大金をはたいてチームに加えるべきだったのだろうか。個人的には昨季のヴィラ対アーセナル戦(3ー0)でキレキレのグリーリッシュのドリブルを止めるためにスピードを活かしてプレスバックして並走してきたペジェリンを吹っ飛ばしたところから彼の実力を疑ってないが、アグエロしか出ていかなかった攻撃陣に加えてしまっては、誰かが飼い殺しになってしまうのではないかが心配なところだ。もちろんローテーションもあるがこの攻撃陣の中でカップ戦用員が出るのはなんとも厳しい。近年のマンCはサネやアグエロを放出したが層が厚すぎる。
予想スタメン
グリーリッシュ デブライネ マフレズ
ギュンドアン フォーデン
エデルソン
とりあえず4ー3ー3で予想。最終ラインは昨季変わらず。中盤はアンカーフェルナンジーニョ、左ギュンドアン、そしてフォーデンは2列目に配置。前線は最近のCL通りデブライネを前線の真ん中に置きゼロトップ。右に好調のマフレズ。左はグリーリッシュをインナーハーフではなく最近のマンCで調子の悪いスターリングとそのまま変え。